別の工場で同じものをつくる難しさ。

別の工場で同じものをつくる難しさ。

新作デビューもひと段落しまして
大きな販促もしていないにも関わらず、ご好評いただいております。
ご購入いただいた方でオフィシャルサイトをご覧になっているかは定かではありませんが、改めてお礼申し上げます。

アパレル出身の自分が「生活とスタイリングに邪魔しないこと」を前提に、
使い勝手や持ち感を第一に考え、その想いを形にしました。
それでも至らぬところはあると思うので、ご要望含め改善点を見つけ、改修していきます。
まだ新作を見た事ない方はご覧になって頂けると幸いです。

 

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さてタイトルの件についてです。

GUIONNET(ギオネ)の定番であるメッシュ(イントレチャート)の財布は当初より中国工場で生産していました。
現在はバングラディシュ工場で生産してもらっています。

・バングラディシュ工場の社長との対談はこちら

工場が違うと「すべて」が違うと言っても過言ではありません。
使っている工具、使っている革、使っている副資材等々。
人も文化も価値観も違うところで同じ(ような)ものをつくるのは難しいです。
幸いGUIONNET(ギオネ)を生産している工場は日本の工場のノウハウと技術交流があるのでかなりの精度で仕上げてくれます。
それでもちょっとした違和感があれば、確認と改善を依頼しています。
改善の意図も早く理解してくれ、すぐに対応してくれる工場には頭が下がります。

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